GA4イメージ

宮前区ご近所情報サイト「宮前ご近助さん」のアクセスアップトライアルを担当しました。

サイトへの新規ユーザーの興味喚起の入口作りとアクセス検証トライアルを担当しました。全部で3回実施しいずれも運営の皆さんからいただいたご意見から仮説を立て企画、記事に必要な情報を集め投稿しGoogle Analystics(GA4)で検証までを行いました。結果として以下の成果が確認できたことで、嬉しいことに翌年度以降も継続して実施する企画になりました。(写真は2024年分)

ページ表示数・・・380%アップ

新規ユーザー数・・755%アップ

リピーター数・・880%アップ

サイトに来てもらう為には、見てもらいたい人の気持ちを汲み取り必要としている情報を発信してあげるのが一番なのですが、無意識に自分たちが発信したい情報を書きがちになります。この2つがピタッと一致していると良いのですがそうではないことも多いです。お客さんやユーザーの気持を汲み取る方法はいろいろありますが、調査をしなくても出来ることがあります。このお仕事でもそこにアンテナを張っていたので、このトライアルはぜひやらせてもらいたいと区役所の担当者にお話ししたのを鮮明に覚えています。

ホームページは見たい、と思わなければ来てもらえない残酷な一面があります。だから自分のサイトが持っている情報を工夫して書いたり見せることが時には必要だと思っています。「来てもらう為の入口」と私は呼んでいます。

宮前ご近助さんサイトは、川崎市の地域包括ケアシステム推進ビジョン」に基づき、地域における地域包括ケアシステムの実現に向けて、小地域における様々なコミュニティ活動をはじめとした地域の活動情報を定期的に幅広く発信することにより、地域情報を地域住民と共有すると共に、住民相互が地域の現状や課題、更には将来ビジョンを共有できる環境を整え、ゆるやかな「つながりづくり」から「地域の支え合い」が促進さ
れることを目的としたサイトです。

区は2020年度に「ご近助さん」を地域支え合い推進事業としてスタートし、その1つがこちらの情報サイトです。インターネットとリアルな活動の連携は民間行政に関わらず共通のテーマだなと思いました。

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